デュタステリドは女性が使うことのできない薬剤です。近頃、女性の薄毛問題が浮き彫りになり私も私も…と薄毛コンプレックスに悩む女性が急増しています。
育毛剤や育毛用シャンプーなど、女性用の薄毛商品市場は年々盛り上がっている状況です。
ただし、女性は男性のように自由に薄毛治療薬にトライすることができず、服用、塗布する薬剤はかなり限られてしまっています。
デュタステリドも女性には不向きな薬剤で、薬剤が漏れてしまっているカプセルに触れた場合、触れた部分を早急に水で流し石鹸で急いで洗う必要があります。それほど深刻な影響を与える薬剤です。
なぜ女性はデュタステリドによる薄毛治療を受けることができないのか？？それはこの薬剤が催奇性を持つことに他なりません。
女性、特に妊娠中、妊娠を予定している女性は絶対にこの薬に触れてはいけませんし、同居している男性がデュタステリドを使う場合管理には細心の注意を払わなければなりません。
服用どころか触ることすら危険、それ程胎児へのリスクが極めて高く、油断できません。
デュタステリドは皮膚からも有効成分を吸収する性質があり、触れることすらNGなのです。
また、男性が服用した時も副作用が激しく、性欲が減退したり性的不能状態に陥る可能性がありますし、精液量が減少する副作用も報告されています。
従って、子作りに励んでいる夫婦の場合、夫の薄毛治療薬としてデュタステリドはふさわしくありません。
フィナステリドを有効成分とするプロペシアもデュタステリド同様女性にとって禁忌で、婦人科系の病に冒される恐れ、胎児の生殖器に異常が生じる恐れがあります。
